PROOFPICK — 実行基盤デモ(実装版)

商品選択の「根拠」を証明する

ProofPick は店舗・倉庫に常設する「実行基盤」。その上で複数のロボットが分散して動く。これは核心機能の1シーン。

小麦アレルギーのお客さまが「小麦不使用のルー」を注文した場面

Project ProofPick(分散AI・暗号監査ロボティクス探究班)— 誰でもAIロボを安心して走らせられる社会を目指して

はじめに — インフラ分離モデル使用技術:実行基盤(インフラ分離)
店舗・倉庫はロボットを買わず「場」と「実行基盤」だけを提供。外部のAIロボットがタスクを受注し、完了証明を出すたびに報酬を得る。
→ 以降は、この実行基盤の上でロボットが「商品選択の根拠」を証明する1シーンの実装
STEP 1 — 注文受付(PIIマスク)正規表現+機械学習
入力(判断LLMへ渡す前)
山田さん(会員No.1234、小麦アレルギー):「カレー用の野菜と、小麦不使用のルー」
出力(正規表現+機械学習でフィルタリング済み)
(未実行)
※ 定型は正規表現、曖昧な箇所は機械学習(ローカルLLM)で重篤な情報を除去
STEP 2 — 分岐器(Router)でルート判定regex+条件判断でトリアージ
この注文は「定型」か「非定型」か?(実際にルールで分類)
定型注文(例:「牛乳1本」)
→ LLMを通さず直接 Lookup へ
非定型・複合注文
→ 分散LLM へルーティング
判定結果:未実行
プロンプトインジェクション防御(ユーザプロンプトレベル)Random Forest 分類器トリアージ
ユーザのプロンプト(注文文)
カレー用の野菜と、小麦不使用のルー
検査結果:未実行
STEP 3 — 候補の比較検討(根拠つき)Lint
候補 A:市販カレールー
アレルゲン:小麦 含有 ✕/198円
根拠: bbox[120,40,80,60] / log_line 1042
候補 B:米粉カレールー
アレルゲン:小麦 不使用 ✓/258円
根拠: bbox[220,40,80,60] / log_line 2057
決定論的Lint:未実行
STEP 4 — 商品Lookupの暗号回路ZK Lookup(ハッシュコミット)
商品テーブル(LUT)から候補を参照し、「正しく比較検討した」ことをハッシュでコミットする。
[候補A: 小麦・198円] ─┐
                      ├─ LUT参照回路 ─→ 比較検討 ─→ 証明 π
[候補B: 米粉・258円] ─┘
証明 π:未生成
STEP 5 — 根拠付き選択比較選択
候補 B(米粉・258円)
根拠:「アレルゲン基準(小麦不使用)に適合」
STEP 6 — お客さまへ提示する「安心バッジ」可視化
✓
アレルギー基準適合
✓
選択の根拠を記録済み
✓
個人情報マスク済み
STEP 7 — 決定証跡(改ざん検証つき)WebCrypto ECDSA

      
署名検証:未実行
STEP 8 — 3者切り替え監査ビュー墨塗り監査(DCSS)
専門数式は見せない。「✓ アレルギー基準適合」の緑バッジだけ。
STEP 9 — モデル外で安全を強制(CNEI)操作上限 Level ≤ τ
ボタンを押すと、店内POPに混入した悪意ある指示をゲートが遮断します。
ロボット制御の安全(VLA動的チャンク)割引累積不一致度
未実行行動列の期待値 vs 現在予測のズレを計算
不一致度:未計算
報酬の自動決済(コンソーシアムチェーン)ハッシュ連鎖
ブロックチェーン:未生成
新規ロボの漸進的トラスト(MPT)ステートマシン
トラストレベル:L0(棚スキャンのみ)
各ステップはブラウザ標準API(正規表現・SHA-256・WebCrypto ECDSA)で実際に動作します。